« ホルガですよ! | トップページ | 公園の猫 »

capote

Clear

昨日9月30日に、待ちに待った映画、“capote”を観てきました。とにかく早く観てしまいたったかったので、公開初日の初回です。
予想以上の良い出来の映画でした。トルーマン・カポーティ、そして「冷血」に予備知識がない人には、やや不親切かもしれないけれども、無駄な人物の登場や、妙な伏線もなく、非常にすっきりとしたシンプルな内容になっています。

ノンフィクションノベル「冷血」を追ったストーリーですが、主にTの内面の変化、葛藤を描いた内容になっています(「冷血」にはTをにおわせる“私”といった人物の登場は、ほぼありません)。
ペリーがかなり実物よりも(と言っても私は小説やTの伝記にある人物像しか知らないのですが)繊細に描かれているのも、映画的にはまたアリかなとも思えます。

1959年にカンザス州で起こった殺人事件を、NYにいるTが新聞に載っていた小さな記事を読み、即座に現地に飛ぶ。他の記事に比べるとさほど大きな扱いとも思えないこの事件に興味を持ったのは、もはや“運命”だったとしか言えないのでは・・・。



人生の“妙”を深く感じさせる、素晴らしい映画です。
(↑多分、違うと思うけど・笑)

昨年、HPの登場人物中のリチャード・アヴェドンを見て、「??」と思っていましたが、ほんの少し、ハッセルブラッドを持って登場していました。誰でもいいんですけど、ソックリな髪型の役者さん。
帰りにヨドバシカメラでハッセルを見て行きましたが、何度見ても私には非現実的なお値段。どうせ使いこなせないんだから欲しくもなりません・・・とか負け惜しみ(苦笑)。

|

« ホルガですよ! | トップページ | 公園の猫 »

本・文化」カテゴリの記事

コメント

あららそんなのが上映されてるんですね。
「冷血」は高校のとき読んだきりですが、本棚には、2回の引越しに耐え、大事に大事に残してるので、もう1回読んで、レンタルを待とうかな~。
・・・レンタル出るかな・・・。

投稿: 那智黒 | 2006-10-01 23:57

そーなんですよ。1年待ちました。
この映画は、冷血はサラっと読んで、ジェラルド・クラークの
伝記を読むのが一番わかり易そうです(人間関係とか色々)。
もう、T.C.フリークとしては、この上なく幸せな映画でした。
内容は暗いですけどね・・・。
私、絶対DVD買いますよ!喜んでお貸ししますが、いつ会えるか
わかんないから、借りた方が早いのかな^^;

あともう1本似たようなカポーティ映画があるはずなんだけど、
最近噂を聞きません。もう出来てるのかな?
ちょっと有名な役者ばっか使っているのが萎えるんですが、
密かに楽しみにいているんですけど。。。

投稿: ぽじ | 2006-10-02 04:05

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ホルガですよ! | トップページ | 公園の猫 »